夏のひんやり特集

ひんやりつるんとしたゼリー、ふるふる揺れるミルクプリン、しっかり歯ごたえの琥珀糖。夏に食べたくなる涼菓の「あの食感」を生み出す主役が、アガーやゼラチン、寒天などの「凝固剤」です!
実は原料も固まり方もそれぞれ個性たっぷりで、選び方ひとつでお菓子の完成度がぐっと変わります。
「アガーとゼラチンって何が違うの?」「寒天で作ったら固すぎた…」そんな経験はありませんか?

当店では、プロの製菓現場でも選ばれる高品質な凝固剤を、初めての方でも扱いやすい価格でご用意しています。実は手作り菓子だけでなく、涼やかな見た目とぷるぷる食感で、夏のおもてなしや来客時にも大活躍してくれるんです。

この特集では、アガー・ゼラチン・寒天の特徴や使い分けをわかりやすく比較しながら、わらび餅や水まんじゅうまで、夏に作りたい「ぷるぷる涼菓」全5種類をまるごとご紹介します。ぜひ自分にぴったりの凝固剤を見つけて、いつものおやつを涼やかにランクアップさせてみませんか?

アガー・ゼラチン・寒天、何が違う?選び方でわかる「ぷるぷる涼菓」図鑑

●原料・固まり方・食感が違います!

名前 原料 常温で固まる? 加熱に強い? 主な用途
アガー 海藻+豆由来の多糖類 強い ゼリー・プリン・透明スイーツ 等
ゼラチン 動物由来のコラーゲン △(冷やして固める) 弱い ムース・ゼリー・レアチーズ・グミ 等
寒天 海藻 強い 和菓子・羊羹・ところてん 等

●ざっくりイメージ

アガー

つるん

常温で固まり、口どけが良く、離水が少ないのが特徴です。

ゼラチン

ぷるぷる・なめらか

口どけがよく、口に入れると“すっ”と溶けるような食感に仕上がります。

寒天

カチッ!

しっかり歯ごたえがあり、食べ応えのある仕上がりになります。

違いがわかる!夏のひんやりスイーツ特集

アガーを使ったレシピ

アガーとは?

海藻由来と豆由来の多糖類を組み合わせた、常温でもしっかり固まる植物性の凝固剤です。
ゼラチンのような弾力と寒天のような透明感をあわせ持ち、口どけが良く、水っぽさ(離水)が少ないのが特徴。夏場でも型崩れしにくく、透明感のあるゼリーやプリン作りにぴったりです。

アガーのプリン

アガーのプリン

アガーならではのつるんとした口どけと、常温でも安定した固まりが楽しめる、シンプルながらプロ級のなめらかプリンです。

  1. クールアガーとキャスターシュガーをよく混ぜ合わせ、鍋に入れます。
  2. 牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、卵黄とバニラオイルも加えてなじませます。
  3. 火にかけ、混ぜながら80℃まで温めたら、弱火で約5分加熱します。
  4. ストレーナーでこしてなめらかにし、プリンカップに注いで冷やし固めます。
  5. 抹茶やチョコを加えれば、抹茶プリン・チョコプリンにもアレンジできます。
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ゼラチンを使ったレシピ

ゼラチンとは?

牛や豚などに含まれるコラーゲンから作られる、昔から親しまれている動物性の凝固剤です。
冷やすことで固まり、口に入れると“すっ”と溶けるような、なめらかな口どけが魅力です。ムースやレアチーズケーキ、グミなど、とろけるような食感を活かしたお菓子に多く使われています。

苺のミルクプリン

苺のミルクプリン

ゼラチンの、とろけるようになめらかな口どけを活かした、やさしい甘さのミルクプリン。仕上げに苺を合わせて夏らしい見た目に。

  1. 鍋にいちご、キャスターシュガー、水を入れて火にかけ、煮立ったらレモン汁を加えてストロベリーベースを作ります。
  2. ゼラチンは水で戻し、温めた牛乳とコンデンスミルクに加えて溶かします。
  3. 人肌まで冷ましたミルク液に、ストロベリーベース、レモン汁、コアントローを加えて混ぜ、カップに流して冷やし固めます。
  4. 残りのストロベリーベースにゼラチンとレモン汁を加え、冷やしてとろみのあるストロベリーゼリーを作ります。
  5. 固まったミルクプリンの上にゼリーを重ね、クレームシャンティーやミントを飾って仕上げます。
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寒天を使ったレシピ

寒天とは?

海藻から作られる、和菓子には欠かせない植物性の凝固剤です。常温でもしっかり固まり、加熱にも強いのが特徴。
カチッとした歯ごたえのある食感で、羊羹(ようかん)やところてんなど、噛んで楽しむ和菓子に向いています。

琥珀糖

琥珀糖

寒天のカチッとした歯ごたえと、外はカリッと中はしっとりの二層食感が楽しい、見た目も涼やかな琥珀糖です。

  1. 色粉は少量の水で溶いておき、型にはクッキングシートを敷いておきます。
  2. 鍋に水と粉末寒天を入れて中火にかけ、混ぜながら寒天をしっかり溶かします。
  3. 寒天が溶けたらキャスターシュガーとレモン汁を加え、ヘラで混ぜながら約5分煮詰めます。
  4. とろみが出たら火からおろし、粗熱を取って型に流し入れ、色をつけて冷蔵庫で冷やし固めます。
  5. 固まったら型から外し、お好みの大きさにカットします。手でちぎると鉱石のような見た目に仕上がります。
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わらび餅粉を使ったレシピ

わらび餅粉とは?

わらび粉やでん粉をブレンドした、もちもち・ぷるぷるとした独特の食感を作り出す粉末素材です。
電子レンジで手軽に作れるものから、本わらび粉を使った本格的な味わいまで、和スイーツならではのもちもち食感を手軽に楽しめます。

電子レンジでわらび餅

電子レンジでわらび餅

電子レンジだけで作れる、もちもちぷるぷるのわらび餅。
きな粉と黒蜜をかけて、おうちで手軽に和カフェ気分が味わえます。

  1. 耐熱ボウルに特選わらび餅粉、キャスターシュガー、トレハロースを入れて混ぜ、水を少しずつ加えながらよく溶かします。
  2. 裏ごしを通してなめらかにし、ふんわりラップをかけて電子レンジで3分加熱します。
  3. 一度取り出してよく混ぜ、再びラップをして2分加熱します。
  4. さらに1分ずつ加熱しては混ぜる工程を繰り返し、透明感と粘りが出たら型に移して冷やし固めます。
  5. きな粉を広げたまな板に取り出し、きな粉をまぶしながら食べやすい大きさに切り分けます。
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露草を使ったレシピ

水まんじゅうの素「露草」とは?

くず粉などをベースにした、水まんじゅう専用の粉末素材です。
透明感のあるつるんとした涼しげな見た目と、のどごしの良いなめらかな食感が特徴で、夏の和菓子として人気の水まんじゅうを、ご家庭でも手軽に作ることができます。

水まんじゅう 基本

水まんじゅう基本

つるんとのどごしの良い、透明感たっぷりの水まんじゅう。中にあんこを包んで、見た目も涼やかな夏の和菓子に仕上げます。

  1. 露草、キャスターシュガー、トレハロースを、ダマにならないようによく混ぜ合わせます。
  2. 水に少しずつ加えながら混ぜ、全体をしっかり分散させてから火にかけます。
  3. 焦げ付かないよう鍋底からよく練り、沸騰後5〜6分ほど加熱します。
  4. 型に生地を2/3ほど流し入れ、餡玉を入れて軽く押さえます。
  5. さらに生地を流し入れ、冷やし固めて型から外せば完成です。
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